愛犬との新しいライフスタイルを満喫したいと願う皆さまへ
すこやかで豊かな家族の暮らしに役立つ情報をお届します。
犬の口からピンクの舌がのぞくと、ニコニコしているようでとても愛らしいですね。犬の舌には、食べ物の味を感じる機能だけではなく、体温調節という役割もあります。また、舌を使ってなめるという動作には、さまざまな意味があるのです。
動物の舌の表面には、味を感じる「味蕾」があります。人間は約9000個あるのに対して、犬の味蕾は1700。人間の約5分の1なので、苦味や旨味などの微妙な味についてはあまり感じないようです。
犬は舌全体で酸味を感じ、甘味と塩味は舌の先やその周辺で感じています。また、舌の付け根にある有郭乳頭では、酸味だけを感じ取ります。犬の舌で最も多い味蕾は、甘味に反応する味蕾。だから、犬は甘いお菓子が大好きなんですね。

暑さを感じている犬は、舌を出して「ハアハア」と呼吸しますね。この動作は「パンティング」と呼ばれます。人間は、全身に汗をかくことで体温を調節しますが、犬の体にはほとんど汗腺がなく、唯一汗をかく場所は肉球だけです。そのため、舌を出して呼吸することで表面から唾液を蒸発させ、体温調節を行っているのです。