おでかけレッスン with WAN:vol.3「カフェ・レストラン」


しつけ編

お店で飼い主さんが飲食をしている間、ワンちゃんには足元でおとなしく「ふせ」をしていてほしいもの。そのためには、日頃から散歩のコースに、どこかのベンチに座って、犬を静かに待たせる機会を組み込むのもいいですね。
また、そうしたしつけの際、犬には、待機するポイントを作ってあげたほうが理解しやすいので、マットを使ったトレーニングがおすすめです。これはマットの上が犬の居場所で、ここでおとなしくしていれば「いいことがある」と教える練習です。これをマスターすれば、“カフェでゆっくりお茶”も夢ではありません。

(1)マットにおやつをまいて、犬を呼び寄せる

まずマットを敷き、その上におやつをまきます。いつものフード粒でかまいません。犬は喜んでマットの上にやってきます。

マットにおやつをまいて、犬の関心を引きます。

やった〜!、大喜びでマットへ。

(2)自分から「ふせ」をしたら、ごほうび

食べ終わったら、犬はもっと欲しいとおねだりしますが、飼い主さんは手におやつを隠し持ったまま、知らないふりをして放っておいてください。
しばらくすると、犬は疲れて自然に「ふせ」をするはずです。それが一番ラクな姿勢だからです。犬がふせをしたら、すかさずごほうびをあげて、ほめてください。これを繰り返せば、「マットでふせをすると、いいことがある」と学習していきます。

(3)ごほうびで誘導する方法も

鼻先におやつを見せてマットへ誘導。

おやつを持つ手を下におろし、うまく「ふせ」の姿勢へと導きます。

犬がなかなか思いどおりにマットでふせをしてくれない場合は、ごほうびで誘導する方法もあります。
鼻先におやつを見せて犬の注意を引き、マットの上まで誘導します。犬がマットの上に乗ったら、おやつを持つ手を下におろし、少し前へとずらしてください。犬はその手の動きにつられて、自然とふせの姿勢になります。犬がふせをしたら、「ふせ」と号令をかけてごほうびをあげ、ほめてあげましょう。ごほうびを使いながら、ふせの姿勢がいいことだと覚えさせる方法です。

(4)「ふせ」をキープする時間を延ばす

自分からマットに乗り、ふせの姿勢をするようになったら、ほめておやつ。そのままふせ続けていられたら、さらにほめておやつ。というふうにして、徐々にふせの姿勢をキープする時間を延ばしていきましょう。

(5)お店にはマットとコング持参で

足元にいつものマットを敷きます。

慣れないうちはコングなどを与えて。

マットで「ふせ」ができるようになったら、いよいよカフェへ。いつもトレーニングで使っているマットを持参します。
カフェではいつもの練習より長い時間、マットの上でおとなしくしていないといけません。慣れないうちは、犬が途中で退屈して我慢ができなくなってしまわないよう、おやつを詰めたコングなどを与えておくといいでしょう。

 


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